前職場でなぜかRaspberry Pi Pico(以下ラズパイピコ)をもらったけど、Lチカもせずに持て余してたからアニメが無限に流れるようにしようって思った。
マイコン触ったことないし通信の勉強もしたことないからがんばるぞ。
着想
そもそもアニメを無限に流すって案には元ネタがあって、
結構前にツイッターで見かけた
この記事を思い出したから。
ラズパイでできることって
センサーモジュールから値を取得して表示するくらいしかないと思ってたから
当時衝撃だった。あと、アマガミに対してこんなに本気な人がいて嬉しかった。
案はこれを借りてラズパイピコと専用の液晶モジュールで完結する
アマガミSSテレビを作るのいいかもって思ったんだけど、
あまりにも他人の褌で相撲を取りすぎかなって思って、
手持ちのリッピング素材を全部突っ込んでAT-Xみたいにすることにした。
仕組みを考える
普通のラズパイと違って、ラズパイピコはOSが入れられなくて組み込みっぽい感じだし、
BluetoothとかWi-Fiがない。しかもmicroSDとか挿せない。
起動したらプログラムを読み込んで実行してくれる流れだと思う。
だからSRAMには、
「外にくっついてるmicroSDの動画ファイルを読み込んで、外にくっついてる液晶に描画して」
って書いとかなきゃいけないはず。
音はどうすればいいのかわかってないけど、
直感的にDACが必要そうなことはわかる。
必要なモノが何かわからない
手元にはピンヘッダはんだ済みのラズパイピコとブレッドボードがある。
きったねえスピーカーもある。
どれだけ知識がない自分でもわかる範囲で必要そうなものは
- 液晶モジュール
- スピーカーorステレオジャック
- SDカード
- SDカードを読み書きするモジュール?
ラズパイからモジュールへの給電で変圧が必要だったりする?
パスコン必要だったりする?
わからないこと調べてって
必要になったら買い足していく。
買うつもりのモノ
WAVESHARE-19340
ラズパイピコ用の安価な16:9液晶モジュール
同じ解像度のモノがamazonでも売ってた。少しお高め。 ⇒ 販売ページ
Micro SD TF SPI カードメモリシールドモジュール
Arduino対応のmicroSD読み書きモジュール
いろんなメーカーのそっくりな製品がいっぱいあってよくわからない。
でも軒並み32GBまでしか使えないっぽい。いわゆるSDHCってやつだけ。
キングストン microSDカード Class 10 32GB
読み書きモジュールとの相性があるらしくて、
調べて動作が確認されてるものを選んでみた。
勉強しなきゃいけないこと
- ラズパイピコの使い方
ハードウェア的な取り扱い方を正直なんにもわかってない。最初はLチカさせる。内蔵されてる温度センサーも使ってみる。
これも記事にできたらしたい。 - MicroPython
Lチカも温度測定もこれ理解してないとできないっしょ? - 各モジュール間の通信仕様
液晶モジュールとSDカードのモジュールも同じSPIって規格を使ってるみたいだからまず理解する。
ラズパイ系はI2Cを理解するのかと思ってたら違う名前の通信規格が出てきてびっくり。
終わりに
今後通信規格とか電子回路理論の学習に割く時間が多くなりそう。
microSDが32GBまでしか使えないのがネック。
240*135にリサイズして容量抑えてどれだけ入れれるのか試算しておく。
次回はLチカとかセンサーモジュール類を実際に動かして、
ラズパイピコ自体の要領を得ていきたい。