pico_stdlibの用途と主要なメソッド

raspberry pi pico

用途

Raspberry Pi Picoの標準ライブラリ。

GPIO、時間制御、入出力など基本機能を提供。

主要なメソッド

stdio_init_all()
USBシリアル/UARTなど標準入出力を初期化

sleep_ms(ms), sleep_us(us)
ミリ、マイクロ秒単位で処理を停止(CPUが完全に停止)
メイン処理を一時停止したいときやログ出力の間隔調整など、一般的な待機に有用
電力の節約にも有用
※割り込み可能

busy_wait_ms(ms), busy_wait_us(us)
こちらはスリープせずに待機(CPUを止めない)
タイミングがシビアな処理をするときに有用
例:LCD の初期化で「10マイクロ秒待つ」必要がある場合など
※割り込み可能

time_us_64()
起動からの経過時間をマイクロ秒単位で取得

gpio_init(pin)
GPIOピンを初期化
※ピンにADC/I2C/UARTなど別の機能が割りあたっている可能性があるため、GPIOとして使う前に必ず呼んで初期化する

gpio_set_dir(pin, out)
ピンの入出力方向を設定

gpio_put(pin, value)
出力ピンの状態を設定
0→0V、1→3.3Vを設定できる

gpio_get(pin)
入力ピンの状態を取得
0V→0、3.3V→1を取得できる

getchar()
標準入力から1文字読み取る
※文字が入力されるまで無限に待つ(完全ブロッキング)ので、ループ内で使うと処理が止まる点に注意

puts(s)
文字列を出力
※出力先はCMakeLists.txtで
・USBシリアル(PCのシリアルモニタ、コンソールなどに表示)
・UART(ラズパイピコのピンから送信)
上記のどちらか、または両方を選べる

pico_enable_stdio_usb(my_project 1)
pico_enable_stdio_uart(my_project 0)

USBシリアル → 有効(1)
UART → 無効(0)

printf(format, …)
フォーマット付き出力

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