Raspberry Pi PicoでAT-Xを作る⑩ c/c++の環境をセットアップしてLチカを試す

raspberry pi pico

振り出しに戻った
MicroPythonがあんなに遅いとは思ってなかった

c/c++のことなんにも知らないけど
サクッとセットアップをしよう

公式のスターターキット的なやつ

インストールが必要なソフトウェアを1つのインストーラで
全部インストールできるようにしてくれてるやつ

Release v1.5.1 · raspberrypi/pico-setup-windows

ポチっとインストールして、
色々勝手にインストールされて、
そのあとコマンドプロンプトで↓これらがダウンロードされたら終わり

vscodeの拡張機能もインストールされてたんだけど気のせい?

Lチカのサンプルプログラムを使ってみる

ビルドする

cd C:\Users\xxxxx\pico\pico-examples
mkdir build
cd build
cmake -G "Ninja" ..
ninja

「cmake」:ビルド設定を作るツール
「-G “Ninja”」:Ninjaというビルドツール向けの設定を作るという指定
「..」:相対参照で1つ上の階層を対象にする

「ninja」:cmakeが作ってくれた設定でビルドを実行する

実行する

ビルドで生成されたものは、さっきのコマンドで新しく作ったbuildフォルダに入ってて
Lチカ(blink)は多分下記の階層に作られてる

C:\Users\xxxxx\pico\pico-examples\build\blink

ここからはどこの指南サイト見ても出てくる手順。
ラズパイピコ本体のbootselボタン押しながらUSBを接続して
開いたフォルダにblink.uf2を入れる

↓入れたらすぐこんな感じ(写真は光ってるだけだけど、本当は点滅するよ)

環境構築

めっちゃ躓いたから別の記事にしたよ。最高だった。
【vscode】c/c++の環境構築でつまづいたところ

点滅の速度を変えてみる

ソースに手を入れる

#include "pico/stdlib.h"
#include "stdbool.h"

int main() {
#ifndef PICO_DEFAULT_LED_PIN
#warning blink example requires a board with a regular LED
#else
    const unsigned int LED_PIN = PICO_DEFAULT_LED_PIN;
    gpio_init(LED_PIN);
    gpio_set_dir(LED_PIN, GPIO_OUT);
    while (true) {
        gpio_put(LED_PIN, 1);
        // sleep_ms(250); 元の記述
        sleep_ms(50);    //変更箇所
        gpio_put(LED_PIN, 0);
        // sleep_ms(250); 元の記述
        sleep_ms(50);    //変更箇所
    }
#endif
}

なんやかんやあって、読み込んでるヘッダファイルも変わってるけど気にしないでね。

動かしてみた

bootselボタン押しながらラズパイピコをPCに接続して、
ビルドで作られたblink.uf2をコピー

速くなってるねえ~

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