Raspberry Pi PicoでAT-Xを作る⑫ フレームレートを上げる【dxt1圧縮】

raspberry pi pico

前回
Raspberry Pi PicoでAT-Xを作る⑪ microSDに保存した画像をDMA転送でLCDに表示する

フレームレート2ちょいだった。

今回は各フレームのデータを圧縮して、データの転送を早くしてみる

dxt1という圧縮方式で圧縮

圧縮方式の概要は調べたらいくらでも出てくるから省略

pythonで動画ファイルを読み込んで各フレームを240*135のビットマップとして保存

c++で圧縮(dxt1)してバイナリファイルとして出力

pythonで全フレームのバイナリ情報を1つのバイナリファイルに統合

需要ありそうな気がしたから詳細は別の記事にした
pythonとc++で動画の各フレームをdxt1圧縮する

前回との比較

早くなったけど再生されるスピードにムラが目立つような気がするね

平均して5fpsくらいっぽい。おせえ~

前回
SD読込時間: 641021 us
LCD描画時間: 19703 us

今回
SD読込時間: 163299 us
LCD描画時間: 19704 us

dxt1で色の情報が4分の1になったから、単純に読み込み時間も4分の1になった。


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