もう10年以上動かしてないwindowsXPのデスクトップPCが実家にある。

超汚い
こいつの中に昔消しちゃった楽曲ファイルが残ってそうだったから、
中身を確認するために格闘した
先に結論だけ言うと、
1-3-2ビープコードが鳴ってたから、
メモリを抜き挿ししたら普通に動いたよ。
ビープが鳴る
実際に動かしてる動画がこれ
ビー
ちょっと間隔空いて
ビービービー
ちょっと間隔空いて
ビービー
いわゆる1-3-2というビープコード
それに、妙にCPUファンが唸ってる。宙に飛んでいこうとしてんのか?
用意したもの
新しいボタン電池とディスプレイのケーブル

とりあえず電池を交換してみよう
ビープコード1-3-2の内容も確認してないけど、
「どうせCMOSクリアとかしたら直るんだろ。」という読みで
電池を新しいやつに交換しよう。
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ケースのどこにもネジないんだけど。
chatGPTに訊いた。

天面と底面にあるボタンを押しながら本体側面方向に力を加えると
ガバっと開く仕組みらしい。
参考動画
Opening the computer case of the Dell Optiplex Gx 270 – YouTube
すごい楽チン
開いた

数えるほどしか使ってなかったから
中がめっちゃきれい。ホコリ1つもない。
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電池のソケットにラッチがなくて外せないんだけど。
無理矢理外していいのかもわからん。

外し方を検索したら参考になりそうな動画が出てきた
How to replace the CMOS Battery on a GX280 – YouTube
35秒あたりで、電池の下にドライバーをぶっ差して外してるね。
動画に出てくるマザーボードと部品のレイアウトが違くて、
自分のは電解コンデンサが干渉して横からドライバーを差し込めなかったけど
マイナス端子のパッド側からドライバーを差し込んで外せたよ。

わざわざno damageってタイトルにつけてるハウツー動画もあったくらい
このタイプの電池ソケットは壊れやすいっぽい。
電池交換完了

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結果ビープは変わらず
新しい電池は不要だったみたい
公式ドキュメントを見よう
公式サイトから見れるドキュメント
OptiPlex GX280 ユーザーズガイド – all-products/esuprt_desktop/esuprt_optiplex_desktop/optiplex-gx280_user’s guide_ja-jp.pdf

メモリ?
普通に動かしてた頃からいじってないけど・・・
自然に接触が悪くなることって有り得る?
ダメ元でメモリを挿し直してみよう

10回くらいしか起動しないで持て余してたPCだからか
端子めちゃくちゃキレイ
軽く拭いて挿し直してみたら
ビープの音が変わった。
ピッピッ
に変わった。
でも画面に何も映らない。
それから、
マザーボード上の電解コンデンサが孕んでないか、液漏れしてないか確認したり
電池外してCMOSクリアしたり、メモリとHDD外してどこでコケてるか調べたり
めっちゃ沼った。
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結局、準備してたディスプレイケーブルの不良だった。
他のケーブルで接続できる
ディスプレイを探して接続したら普通に起動してた。
ちゃんと動いてた

懐かしい原っぱ
結論
公式ドキュメントは先に読んだほうがいいし、
安いディスプレイケーブルは買わないほうがいい。
メモリ抜いて挿すだけでよかったから
準備したもの全部必要なかった・・・
結局サルベージしたかった音源もこのPCに残ってなかった・・・